2009年10月02日

医療保険




先月、アフラックから新しい医療保険『新EVER』が発売されました。



昨年の8月には損保ジャパンひまわり生命から『健康のお守り』が発売され、
今年の6月にはオリックス生命の『CURE』がリニューアルされ、
各社の医療保険が次々と新しくなってきています。



保障内容は顧客のニーズを取り入れ、各社それぞれの特徴があり、
保険料は年齢や性別によっては以前の商品より安くなるケースもあります。




医療保険は主に入院したり手術を受けた場合に、給付金が支払われます。
この"手術"を受けたときに支払われる手術給付金が、保険会社によって特徴があります。



例えば、アフラックとオリックス生命と損保ジャパンひまわり生命で、それぞれ入院日額10,000円の医療保険に加入した場合。



アフラック→手術の種類や条件によって、40万円または10万円または5万円が支払われます。


オリックス生命→手術の種類を問わず一律20万円が支払われます。


損保ジャパンひまわり生命→手術の種類や条件によって、40万円または20万円または10万円または5万円が支払われます。




これだけ見てもどこが良いのかよくわかりませんし、お客様の価値観で良さは違ってくると思います。




例えば、


『心臓の大動脈の手術を受けた場合』

アフラック→40万円
オリックス→20万円
損保ジャパンひまわり→40万円



『白内障の手術を受けた場合(入院なし)』

アフラック→5万円
オリックス→20万円
損保ジャパンひまわり→20万円



『がん治療の為の放射線照射術を受けた場合』

アフラック→10万円
オリックス→20万円
損保ジャパンひまわり→10万円



『扁桃腺の手術を受けた場合(入院あり)』

アフラック→10万円
オリックス→非該当
損保ジャパンひまわり→5万円



『骨折の治療の際に骨に埋め込んだ金属を抜く手術を受けた場合(入院なし)』

アフラック→5万円
オリックス→非該当
損保ジャパンひまわり→非該当


などなど、

同じ手術を受けていても、保険会社から支払われる手術給付金には差があります。



アフラックは公的健康保険に連動して支払いがされるため、一部の簡便な手術を除くほとんどの手術(約1,000種類)が支払対象となります。入院の有無や重大手術かなどによって、給付倍率が変わってきます。



オリックス生命は対象となる88項目(約500種類)の手術は一律20倍(20万円)となっており、高額療養費制度を考慮すれば実際の自己負担額はカバーできるケースがほとんどです。




保険って、ある意味賭けのようなもので、自分がいつ病気や怪我をするかわからない、その時にどんな治療を受けるのか、治療にいくらかかるのか、仕事や家事をどれぐらいの期間できなくなるのか・・・
誰にもわからない事ですが、
もし、万が一の入院や手術に備えて準備しておきたいものですね。




《今日のお客様》

各社の医療保険をよ~く比較され、どこの医療保険にもそれぞれメリットがあるからと、
アフラックの『新EVER』と、オリックスの『CURE』を日額5,000円ずつ合計10,000円で加入したいと。



すばらしい選択ですね☆


  

Posted by 番頭しばはし at 22:28Comments(2)医療保険