2010年09月27日
がん保険

2010年11月に損保ジャパンひまわり生命から、新しいがん保険が発売されます。
その名も『勇気のお守り』
がん通院に力を入れたがん保険のようです。
最近のがん治療は、入院よりも通院治療が増えてきているようですね。
先日、保険相談にお越しになったK様のお義姉さんは、現在卵巣がんで闘病しているそうですが、がんが見つかってすぐには手術ができなかったそうです。
がんで卵巣が腫れて大きくなっていて、外科的な手術が難しい状態だったそうで、まずは抗がん剤でがんを叩いて小さくしてから外科的な手術をすることになり、2ヶ月間抗がん剤の治療に通院したそうです。
いったん抗がん剤治療が終了し、手術ができる状態かどうかの検査の結果、、、
もう1クール抗がん剤投与を行うことになり、手術はその後となりました。
しかし、抗がん剤治療の際に、血液中の白血球の値が少なかったため治療が延期となる事が2回続き、手術もしてもらえない、抗がん剤も遅れていると、がんの治療が進まないことから精神的にも不安になり、今の治療が最適なのかを確認すべく東京の病院までセカンドオピニオンを受けに行かれたそうです。
結果、今の治療法が最適であることがわかり、安心して治療を続けることになったそうですが、精神的な不安と同時に経済的な負担が大変大きくなっているとお聞きしました。東京の病院へ行くのにも交通費が掛っていますし、毎月の医療費は家計を圧迫しています。
K様のお義姉さんは、がん保険に入っていたので、当面の治療費はがん保険から賄うことができているそうです。
しかし、抗がん剤の通院に掛る費用はこの先もずっと続きます。
これから先、何年がんと闘っていくのか、自分の体の事、家族の事、こどもの成長、お金の事、、、色んな思いがこみ上げてくるんだと思います。この不安は計り知れません。
がんが治るのなら、いくらお金をかけたって治したい。それは誰もが同じだと思います。
せめてお金の不安だけでも解消できたなら、、、
11月に損保ジャパンひまわり生命から発売されるがん保険は、特に通院治療に手厚い内容となっているようです。
一番の特徴は、がんで外来治療(通院)を受けたときの『がん外来治療給付金』です。
従来のがん通院は入院を伴う通院しか支払対象になりませんでしたが、『勇気のお守り』は入院の有無を問いません。
がんの通院に対し、1年あたり120日まで、通算無制限の通院保障があります。
抗がん剤治療はもちろんの事、放射線治療、ホルモン療法、温熱療法だけでなく公的医療保険の対象とならない抗がん剤治療を受けた場合や、経口投与の抗がん剤、疼痛緩和療法(痛みを取り除く処置)なども支払の対象となります。
また、『がん』と診断された時に一時金で支払われる『がん診断給付金』も2年に1回を限度に何回でも払われますので、がんの再発や転移のときにも助けになってくれます。
医療の技術は年々発達しています。医療の進歩によって、今は外来治療でもがんの治療ができるようになっています。
それに合わせ、がん保険も進歩しているんですね。
しかし、がん罹患者数は年々増えています。
今やがんは男性の2人に1人、女性の3人に1人が発症すると言われています。
がんにはなりたくないですが、もし万が一のがんに備えてせめて経済的なお守りがあれば、自分も家族も少しは救われますね。
2010年09月18日
東洋医学

先日、東洋医学の話を聞く機会があり、親友のろくまる子ちゃんと、ウチの母と一緒に東洋医学について少しお勉強をしてきました。
ろくまる子ちゃんから教えてもらったこの『東西医学』という本も、とても興味深く面白いです。
私は今まで健康法といえば『水分をたくさん摂る』『塩分を控える』というのが常識で、高血圧や高脂血症、がん、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの予防になると信じ込んできました。
きっと私だけでなく多くの日本人はそう信じていると思いますし、テレビや新聞でもよく目にしますし、高血圧症や高脂血症の人は医者からも『水をたくさん飲むように』『塩分は控えて』と言われていると思います。
ところが、この健康法は西洋医学の考えであり、東洋医学では水分の摂りすぎは『水毒症』と言われ万病の元になると考えられているそうです。
『ええぇぇぇっっ!!!』
『そんなバカな!!!』
と、思ってしまいましたが、実際ここ30年間で医者の数は倍増し医学も飛躍的に進歩しているのに、毎年がんの罹患者数は増え続け、がんの死亡者数も年間約33万人に達しています。
がんだけでなく、高血圧症約6,000万人、糖尿病(予備軍含む)約1,620万人と恐ろしい数の日本人が生活習慣病と呼ばれる疾患になっているそうです。
水分を多く取って塩分を少なくするとどうなるんでしょうか?
東洋医学でいう水毒症状の一つとして、まず体温が下がります。
水分の摂りすぎは体を冷やし、塩分は体を温める作用があるそうです。
へぇぇ
番頭は平熱が低いです。
普段から体温を測る習慣はありませんが、たまーに測ってみると、たいだいいつも35度台です。
風邪で熱の症状が出た時でも36度8分~37度ぐらいまでしか上がらず、高熱が出て翌日治るというようなタイプの風邪はここ数年ひかなくなり、いつまでもダラダラと治らない質の悪い風邪をひきます。
人間でも動物でも、具合が悪い時は熱が出て食欲がなくなります。
体温が平熱より1度下がると免疫力が30%以上低下し、逆に平熱より1度上がると免疫力は5倍~6倍になることがわかっているそうです。
寒い時は体がかじかんで運動能力が低下するのと同じで、白血球の動きも低下しますが、熱が出ると白血球の動きも増強するそうです。
また、風邪の時に食欲が落ちて空腹になれば血液中の栄養素が不足し、白血球も空腹になるため病原菌に対しての食欲が旺盛になるそうです。
なーるほど。だから番頭の風邪がなかなか治らないわけですね。
夏場も毎日ジャスコのエアコンの中にいるのであまり汗もかかず、しかも運動不足で基礎代謝が悪いうえに水分ばっかり摂っています。(ビールもそれなりに)
そしてまた、番頭は塩分が苦手です。特に調味料がダメなんです。ドレッシング、ケチャップ、ソース、マヨネーズが。
サラダやおひたしは基本的には何もかけません。塩も。
ただの生野菜を馬のように食べます。
先日の健康診断でも尿検査が、蛋白(±)、尿潜血(+)と言う結果になり腎機能も弱っているようです。
東洋医学的に考えると番頭はものすごく不健康ですね。
他にも体温が低いと血液中の脂肪の燃焼が悪くなり、脂っぽい食事を控えている人でも高脂血症になってしまうとか、体温が低いために血管が縮み血流が悪くなり、心臓が力を入れて全身に血液を押し出すことによって高血圧になってしまうとか、アレルギー、アトピー、喘息、膠原病、リウマチ、メニエール病、甲状腺障害、うつ病、がん、など低体温、水分の摂りすぎ、塩分不足からなる病気がたくさんあるようです。
そういえば、がんの治療法に『温熱療法』というのがありますね。がん細胞は39.3度で死滅するなんて言われているのはそういうことなんですね。
東洋医学では、陰(体を冷やす食べもの)と陽(体を温める食べもの)を、季節や生活環境に合わせてバランス良く取り入れ、食事は粗食を良く噛んで食べ、腹八分目、運動や仕事で筋肉をつけ、良く笑うこと、そして『氣』の流れ(経絡)も健康に深く関係しているそうです。
おばあちゃんの知恵袋みたいですね。
体温を上げ、免疫力をつけ、自分の健康は自分で手に入れたいです。
2010年09月12日
精神疾患

日本人の死亡原因の一位はがんです。
日本人の死亡原因(厚生労働省「平成18年人口動態統計」死因順位より)は
第1位・・・悪性新生物(ガン)で約33万人
第2位・・・心疾患で約17万人
第3位・・・脳血管疾患で約13万人
第4位・・・肺炎で約11万人
第5位・・・不慮の事故で約4万人(その内交通事故は約5千人)
そして
第6位・・・自殺で約3万人
でも、年齢別の順位で見てみると
第1位は
0歳~19歳・・・不慮の事故
20歳~39歳・・・自殺
40歳~89歳・・・がん
90歳~99歳・・・心疾患
100歳以上・・・老衰
と、年齢によっては自殺が死亡原因の1位になっていることもあります。
最近増えている『うつ病』
テレビや新聞や雑誌でも頻繁に目にする病気ですが、よく『心の病』なんて言われていますが、実際には『脳』の病気のようです。
その1番の原因はやはりストレスです。
大切な人を失った悲しみ、離婚、失恋、リストラ、挫折、裏切り、いじめ、病気、人間関係のもつれ、借金、経済苦、プレッシャー、などの精神的な苦痛から発病することが多いようです。
しかし、病状にも個人差があり、薬やカウンセリングで治ってしまう人もいれば、何年も何年も苦しみ続けている人、入院してしまう人、そして苦しみに耐えられずに大切な命を落としてしまう人もいます。
家族や友達に相談できたり協力してもらえる人はまだましですが、たった一人で誰にも相談できずに自分を追い詰めてしまう人は、生きる希望を失ってしまうのでしょうか?
本人にとっても、家族や友達にとっても、本当に辛く悲しい病気です。
もう何年も前ですが、番頭も自分自身が精神的に辛い時期がありましたし、現在家族や友達がうつ病で治療をしているので、とても他人事とは思えません。
そして、この『うつ病』などの精神疾患ですが、生命保険や医療保険などの保険加入の際には大変厳しい査定となります。
精神疾患で治療をしている人は基本的には保険に入れません。
これだけ、世の中に『うつ病』が多い中、保険に加入したくても保険会社から断られてしまいます。
保険会社からすると、精神疾患は入院する確率が他の病気と比べて高いうえ、長期入院となる可能性もあります。
また、自殺のリスクも高くなるため、精神疾患については大変厳しいのが現状です。
実際に、生命保険(死亡保障)では自殺に免責期間が設けられており、現在では加入後3年以内の自殺は保険金が支払われません。昔は自殺の免責期間は1年でしたが、2年、3年と長くなってきています。
うつ病や躁うつ病、統合失調症などの病気だけでなく、不眠症程度であっても安定剤や睡眠薬を処方されている場合は保険加入が難しくなります。
病気が完治し、投薬をやめて何年も経過しないと普通には加入できません。
保険加入を希望しているお客様に対してこの事実をお伝えするのは大変心苦しいです。
最近は各保険会社から、『持病があっても入れます』なんて医療保険も発売されており、一般的な医療保険よりは割高ですが、告知書で質問される内容が限定されているため、精神疾患でも加入ができるようにはなってきました。
今秋にはオリックス生命からも引受基準緩和型の医療保険が発売されます。
内容はまだ分かりませんが、かなり保険料も割安に設定されているらしいですよ。
加入可能な保険があるというのは、加入を制限されてしまった人には大変有難いですね。
2010年09月11日
パキラのその後
成長しすぎて天上についてしまったパキラですが、
伸びすぎたところを切ってから約1ヶ月経ちました。
元気な新芽が出てきています。
パキラって強いんですね。
そして、、、
切られた葉っぱの方ですが、
こちらも新芽が勢いよく出てきています

この子もどこまで大きくなるのかとても楽しみです。
2010年09月08日
幸せの時間
仕事帰りに『林檎の湯屋おぶ〜』に寄って、岩盤浴と塩サウナを満喫してきました。
岩盤浴は眠ってしまいそうなほど気持ちが良く、汗もたっぷりかきました。
塩サウナは、入った後体の中からポカポカしてきて、なんて言うか体の芯から温まる感じがしました。
番頭は冷え性ではないんですがお風呂に入ってもすぐに体が冷めてしまうので、今日の塩サウナは本当に温まってる感じがして幸せでした。
そして、お風呂上がりはビール?
いやいや、今日はテキーラを

番頭、実はテキーラが大好きで、特にクエルボが大好物です。
ジャスコでライムとチーズとバケットも調達して来ましたよ♪
ライムととっておきの粗塩で、ロックでキュ〜。くぅー旨ーい。最高です!
チーズはジャスコにはブルーチーズもどきしか売っていなくて、本当はくっさ〜いロックフォールをチビチビかじりながらクエルボをいただきたかったんですが、残念。
サウナにテキーラって、まるでオヤジですね(笑)
あー最高に幸せな時間でした。
おやすみなさい。
2010年09月03日
保険の担当

生命保険に加入する時は、誰から入りますか?
会社に出入りしている保険の外交員?
友人の紹介で知り合った外資系の保険営業マン?
昔なじみの保険のおじちゃん?
銀行の窓口?
来店型の保険ショップ?
インターネット?
通信販売?
etc...
誰から(どこから)保険に加入しても、同じ保険会社の同じ保険商品であれば、全く同じ内容の同じ商品であるので、加入した目的や保険に対する価値は同じはずです。
しかし、担当する保険屋さんによって、お客様の理解や解釈は全く違います。
もちろん、担当者の経験や知識にも差がありますから、担当者の勉強不足によってお客様が知り得ない情報がある場合もあります。
担当者次第で、お客様に不利益となる事実を告げなかったり、お客様のメリットになることを教えてあげないなんてことも、残念ながらあるんです。
昨日も、そんな相談のメールをお客様から頂きました。
半年前から保険の担当をさせていただいているK様は、この度ご主人様の保険の見直しもすることになり、ご主人様の保険も番頭が担当させていただく事になりました。
K様は今年お家を新築し、またお子さんがもう一人増えるという事から保障内容も見直しをさせていただき、必要な保障を新たにご契約いただきました。
また、以前から加入していた契約について、番頭は担当者ではありませんが、まつもと保険相談センターで取扱いのある保険会社であったため、何かと相談をしていただくようになりました。
K様にとって不利益にならないようアドバイスをさせていただきましたが、番頭が担当者ではないため、各種お手続きは本来の担当者にお願いしていただくようご案内をしました。
しかし、その担当者からの回答は、、、
本来は、可能なお手続きなのに『出来ません』と言われたそうです。
大切なお客様のはずなのに、、、
同じ保険屋として、とても悲しくなりました。
番頭は昨年のまつもと保険相談センターのオープンからすでに223件のご契約の担当をさせていただいております。
一人ひとりのお客様、すべて心をこめて相談をしてきたつもりです。
すべてとても大切なご契約であり、大切なお客様です。
この先も、ずっと同じ気持ちで対応していこうと、改めて心に誓いました。