2014年03月15日
エンディングノート

ご無沙汰してました。
番頭しばはしです。
相変わらず、まつもと保険相談センターで、日々生命保険の相談業務をしております。
『もし万が一のとき』の話しは、相談の一番大きなテーマです。
先日友人のご尊父がお亡くなりになり、告別式に参列いたしました。
愛する家族への最後の贈り物が生命保険と言われますが、実際にはそんな簡単なものではないんだなぁ、と感じました。
もし万が一のとき、遺された家族の生活費、子供の教育費、葬儀費用、住宅ローン返済のための団体信用生命など、保険の役割は『お金』ですが、遺された家族や、故人の友人からみれば『お金』に代えられない大切な存在で、どんなに望んでも望んでも、もう取り戻せない、本当に一番大切なものが『命』なんだと改めて実感しました。
仕事柄、普段から当たり前のように『万が一』という言葉を簡単に使っていますが、なんか保険屋ってある意味残酷な存在だなぁと、ちょっと複雑な気持ちでした。
友人の告別式の後、私の母親から、自らの葬儀についての話がありました。
『お葬式は、〇〇に予約してあって、お坊さんは〇〇から紹介してもらう段取りになっているからね』
さらに、父の仕事が一段落したら、両親2人のエンディングノートを作ると。
うーーーーん。
確かにとても大切なことです。
自分の最後のお世話を家族に迷惑かけないために、預貯金・保険・不動産・クレジットカード・友人関係・税金etc、、、
それは、後あとのことを考えれば、整理しておいてもらった方が良いのは分かっていますが、またも複雑な気持ちが残りました。
エンディングノートを作ってもらうことよりも、もっと今できる親孝行をして、『もし万が一』のときに、『あーしていれば良かった、もっとあーすれば良かった』と後悔の念に駆られるような生き方をしないことの方が、とても大切だと感じました。
私の家族は、昔から顔を見れば喧嘩をするような仲良し家族(?)です。
喧嘩ができるってことは、お互い健康で幸せな証拠だと思います。
でも、やっぱり、穏やかに笑って過ごしたいです。
家族に感謝して、家族との時間を大切にしようと思いました。
番頭日記は、これからも(時々)更新していきます(たぶん)。
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Posted by 番頭しばはし at 21:20│Comments(0)
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