2010年08月22日
教育費

昨日、学資保険のご契約にご来店いただいたA様は、東京海上日動あんしん生命の【長割り(ながわり)終身】学資プランにご契約をいただきました。
この保険はお子さんに対しての学資保険ではなく、お父さん(またはお母さん)に対しての一生涯の死亡保障である終身保険です。
この長割り終身は保険料払込期間を最短10年の短期間から設定できるので、例えばお子さんが高校入学する前の15歳までに払い込みを終了させることも可能です。
保険料払込期間中に保険を解約してしまった場合は、解約返戻金は払い込んだ保険料を下回りますが、保険料払込期間満了後に保険を解約した場合は、払込保険料総額以上の解約返戻金を受け取ることが可能です。
お父さんの死亡保障の役割もあり、かつ貯蓄性もあることから学資保険の代わりに活用される方がたくさんいらっしゃいます。
そして昨日のA様も、長割り終身を選ばれました。
お子さんの教育費として一番お金のかかる大学入学までに700万円を貯めたいそうです。
銀行預金では増えない時代なので、出来るだけ学資プランを活用したいとのご要望でした。
大学入学までに700万円が準備できていれば、助かりますね。
そして、昨日2組目のT様ご夫妻は、現在の保険を見直したいと相談にお越しになりました。
ご家族は、社会人1年目の娘さんと、大学受験を控えた息子さんの4人家族です。
現在の保険は解約または払い済み保険への変更をし、足りない保障を新たにご検討するという相談になりました。
そして、必要保障額の相談の際に、大学受験を控えた息子さんの教育費が今後4年間でいくらぐらい必要かご検討いただきました。
今年の4月まで大学に通っていた娘さんの教育費をお聞きすると、大学4年間で約1,200万円かかったそうです。
大学は県外の私立大学だったので、入学金、学費、マンションの敷金礼金、毎月の家賃、家具家電、そして仕送りと、、、必死に働いて4年間で1,200万円かかったと仰っていました。
来年から、また息子さんのために同じだけのお金が必要になる可能性があります。
T様は息子さんが大学院まで行くケースも考えておられ、1,800万円ぐらいは覚悟しておかなければと話してくれました。
教育費って、、、すごい金額ですね。
お子さんの進路によってかかる教育費は違いますが、でも、すごい金額ですね。
しかもご兄弟の年齢が近いご家族の場合は、2人同時にとか3人同時に大学生!なんてこともあり得ます。
ちなみにT様の娘さんは、現在は国家資格を取られて地元でお勤めをされているとのことです。
いずれ必要となる教育費、しっかりと準備してあれば安心ですね。
Posted by 番頭しばはし at 23:55│Comments(0)
│まつもと保険相談センター