2010年04月19日
保険で貯蓄

先日、保険相談にお越しいただいたO様は金融機関にお勤めです。
お仕事柄、お勤め先の金融機関で毎月積立をしているそうです。
そんなO様ですが、リレー積立ではあまりお金が増えないから、保険で積立をしたいとのご要望でした。
そして、東京海上日動あんしん生命の『長割り終身』のような保険を探していらっしゃいました。
この『長割り終身』という保険は、一生涯保障の死亡保険ですが、掛け捨てではなくお金が溜まっていきます。
保険料払込期間中に保険を解約してしまった場合は、解約返戻金は払い込んだ保険料を下回りますが、保険料払込期間満了後に保険を解約した場合は、払込保険料総額以上の解約返戻金を受け取ることが可能です。
このタイプの保険を10年間の短期払いで払込をした場合、払込期間満了後から解約返戻金は払い込み保険料の累計を上回り、置いておく期間が長ければ長いほど解約返戻金が増えていきます。
確かに、銀行の定期預金よりも率は高いです。
ただ、払込期間中の10年以内に解約をしてしまうと、元本割れとなってしまうので要注意です。
さて、O様の探している保険ですが、O様のニーズとしては毎月1万円ぐらいの保険料で10年間積立をしていきたい。
そして、11年以降に解約したときに戻り率の高い商品が良い。
ということで提案させていただいたのは、、、、
1、アクサ生命の『低払いもどし金型定期保険』
2、東京海上日動あんしん生命の『長割り終身』
いずれも、貯蓄性が高く、長期に運用が可能です。
我々は学資保険の代わりにこのような保険商品を提案することがありますが、O様のように貯金代わりに加入するのも良い商品です。
例えばO様の年齢でアクサ生命の場合、毎月11,718円の保険料を掛けていくと10年間で約140万円の支払になります。
11年後に解約した場合は107%の戻り率で、約151万円
20年後に解約した場合は122%の戻り率で、約171万円
30年後に解約した場合は140%の戻り率で、約196万円
40年後に解約した場合は158%の戻り率で、約223万円
50年後に解約した場合は176%の戻り率で、約247万円
というような具合に増えていきます。
銀行などの積立ではお金が増えていかないこの時代、O様のように10年間は確実に続けられるという方であれば、保険を活用して貯蓄をしていくとお金を増やすことが可能です。
ご関心のある方は、是非まつもと保険相談センターへ
Posted by 番頭しばはし at 22:31│Comments(0)
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