震災で大きな被害を受けた東北、福島県。
原発事故で何万人もの地元の住民は避難生活を余儀なくされ、警戒区域に指定された原発から半径20キロ圏内の動物たちは、未だに救い出してもらうこともできないまま(>_<)
こんなにも悲しい災害は、未だかつて日本が経験したことがない、それこそ”想定外”の被害ですね。
福島県の風評被害も、悲しくなるほど深刻で、今年の観光客の激減は地震の影響よりも原発事故の影響でしょうね(ノ_・。)
『がんばろう東北』とか『がんばろう福島』なんて、テレビやインターネットやデパートや、いたるところで目にしますが、やっぱり実際に行ってみるのが一番なのかと思い、11日、12日の連休を活用して福島県に行ってきました。
福島の友達に会う事が、今回の1番の目的。
地震の翌日の原発の緊急事態宣言で避難命令を受けた際に、飼っていた2匹のネコを連れて逃げることができなかったそうです。
避難も、「念のためだから」とまるでその日のうちに帰って来れるような感じに言われ、バスで避難した人達は「とにかく身軽にしてください」、と毛布すら置いていくように指示されたそうです。
それなのに、事故から昨日で丸2ヶ月。
帰れる目処が立つどころか警戒区域に指定され、原発から8キロのところに住んでいる彼女の家は一時家宅でさえも1年後とかになるそうです。
大切なネコを連れて来れなかった事に心を痛めていて、本当に可哀想で、彼女の事を思っては辛い気持ちになっていました。
ところが、先月15日にボランティアの動物救済の方に2匹のネコのうち1匹を救出してもらえたそうです。
もう1匹は警戒心が強く、罠にはかからなくて保護できなかったそうですが、元気にしていたそうです。
元気に生きていた!
本当に良かった。
でも、あれからまた1ヶ月近くも経ち、もう1匹は今頃どうしているのか気がかりで、彼女の心が心配で、会いに行ってしまいました。
高速で4県(長野県、群馬県、栃木県、福島県)を6時間かけてようやく到着!
私が友達と待ち合わせをした郡山市のビックパレットふくしま。
雨の中、待っていてくれました。
11日はあまりゆっくりお話できなかったけど、12日は会津を観光してたくさんお話できました☆
楽しみにしていた猪苗代湖は雨で、写真が撮れず、、、
野口英世記念館と鶴ヶ城を見てきました。
天守閣からみた会津の街
空が真っ青でキレイでした☆
お昼は念願の喜多方ラーメン
帰りのサービスエリアで、またあこがれの栃木県の名産品
レモン牛乳をGETしました!
福島県、良いところでした。
ちょっと東北訛りがあるのが、とっても温かくて。
また行きたいです。
原発事故で名前が汚されてしまったけど、これから復興に向け、『世界中のどこよりも早く原発事故から甦った奇跡の街』の名前で有名になってほしいと思います。